公立病院を退職した後、一時的に眼科クリニックへ勤務した経験があります。
クリニックは退職金を毎月積立していたり、退職金に対応していないところもあるかもしれません。
いずれにしてもクリニックには退職金の支払い義務はありません。
就業規則や契約書に記載されていない場合は、クリニック側は支払う必要はないのです。
基本的な目安として考えられるのは、基本給×勤続年数=退職金という考え方でしょう。
ただ、クリニックの場合は如何様にも変えることができるため、退職金制度がどの程度整備されているのか確認しておかなければなりません。
退職金や福利厚生を期待したいのなら、公立の病院に転職するのがベストでしょう。
クリニックの退職金は経営者の気持ちに影響されるため、採用条件や勤務条件をきちんと聞いておく必要があります。